もう無理だと思ってた。本気で。
「男嫌いのくせに彼氏欲しいとか、矛盾してるよね…」
友達にそう言われて、返す言葉がなかった。 正論すぎて、ぐうの音も出ない。
でもさ、矛盾してたっていいじゃん。 人間なんだから。
男の人、正直苦手。 近くにいると緊張するし、何話していいかわかんないし。 でも、彼氏は欲しい。 誰かに愛されたいし、クリスマスを一人で過ごすのもう嫌だし(笑)
そんな私が、3ヶ月で彼氏作った話、聞いてくれる?
「男嫌い」なのに「彼氏欲しい」、この矛盾の正体
まず最初に言っておきたいんだけど。
男嫌いって、別に男性全員を憎んでるわけじゃないんだよね。 むしろ逆。
怖いんだ。 理解できないから。 傷つくのが怖いから。
26歳の夏、友達の結婚式に一人で参加した時のこと。 周りはみんなカップルか夫婦で、私だけポツン。
トイレで鏡見たら、目が真っ赤になってた(泣いてたんだよね、気づかないうちに)。
「このままずっと一人なのかな…」
その瞬間、胸がギュッと締め付けられた。 息が苦しくて、洗面台に手をついた。
男は苦手。 でも、愛されたい。
この矛盾を抱えたまま、どうすればいいの?
失敗談:普通のアプローチは全滅した
最初は、よくある恋愛本とか読んでみたわけ。
「笑顔で接しましょう」 「聞き上手になりましょう」 「自分磨きをしましょう」
…無理!!!
だって男の人の前で笑顔なんて作れないもん。 顔が引きつるし、声が震えるし。
マッチングアプリも試した。 プロフィール書くだけで3時間かかって(完璧主義だから)、いいねが来たら来たで怖くて返信できず。
合コンも行った。 開始10分で帰りたくなって、トイレに30分籠城(笑)
結局、何も変わらなかった。
「やっぱり私には無理なんだ…」
そう思って、諦めかけてたんだよね。
転機:クソバイスをくれた友達
ある日、親友のマイに相談した。
「男嫌いだけど彼氏欲しいって、もう詰んでるよね…」
そしたらマイ、こう言ったの。
「じゃあさ、男じゃなくて『人間』として見たら?」
は?
「男嫌いって、『男』っていうカテゴリーで見てるから怖いんじゃない?個人として見れば、ただの人じゃん」
その瞬間、頭をガツンと殴られたような衝撃。
そうか…。 私、「男性」っていう大きな塊で捉えてたから、怖かったのか。
禁断の秘策①:「男」を見るな、「個人」を見ろ
ここからが本題。
私がやった一番の秘策は、めちゃくちゃシンプル。
「男」として見ない。
例えば、職場の田中さん。 今までは「中年男性、ちょっと加齢臭する、苦手」って思ってた。
でも視点を変えてみた。
「田中さん」という一人の人間。 3歳の娘がいて、毎朝お弁当作ってる。 趣味はガンプラで、デスクに飾ってる。 犬派。コーヒーは必ずブラック。
そう考えたら…意外と話せた。
「お弁当、毎日作ってるんですね」 「娘さん、何歳ですか?」
気づいたら普通に会話してる自分がいて、マジでビックリした(心臓バクバク)。
「男性」っていうフィルターを外す。 個人として、一人の人間として見る。
これだけで、めちゃくちゃ楽になった。
禁断の秘策②:「彼氏候補」じゃなく「人間観察」
次にやったのが、完全に開き直り戦法。
恋愛対象として見ない。
「えっ、彼氏欲しいんじゃないの?」
待って、これが意外と効くのよ。
男の人を「彼氏候補」として見ると、めっちゃ緊張する。 「どう思われてるかな」「嫌われたらどうしよう」って、頭がパニック。
でも、「人間観察の対象」として見たら?
全然違う。
カフェで隣に座ってた男性。 スーツ姿で、ずっとパソコン打ってる。 キーボードの音が早い。焦ってるのかな。 コーヒー、もう3杯目。疲れてそう。
…あれ、なんか普通に気になってきた(笑)
恋愛のプレッシャーを取っ払ったら、自然に興味が湧いてくるんだよね。
禁断の秘策③:オンラインで「文字」から始める
いきなり対面は無理ゲー。
だから私、めちゃくちゃ卑怯な手を使った。
最初は文字だけで会話する。
マッチングアプリじゃなくて、趣味のコミュニティ。 私の場合は、読書好きだからブクログっていうサイト。
そこで、同じ本を読んでる人とコメント欄で会話。
「この本の主人公、めっちゃ共感できますよね」 「わかります!あのシーン、泣きました」
文字だと、全然緊張しない。 むしろ楽しい。
で、何回かやり取りしてから「今度カフェで話しませんか?」って誘われて。
顔も知らない相手だけど、既に会話してる安心感があった。
これ、マジで革命的だった。
会ってみたら、めっちゃ優しい人で(32歳、IT系)。 文字で話してた時と同じテンションで喋れて、全然怖くなかった。
結局その人とは恋人にはならなかったけど、今でも友達として仲良くしてる。
禁断の秘策④:「男嫌い」を武器にする禁断の告白術
ここからが本当にヤバい話。
男嫌いって、実はめちゃくちゃ武器になる。
「は?意味わかんない」
聞いて聞いて。
ある日、気になる人ができた(読書コミュニティで知り合った別の人)。 29歳、出版社勤務、めっちゃ本に詳しい。
でも、いざ会うとなると…やっぱり緊張。 手汗ヤバいし、心臓バクバク。
で、思い切って言ったのよ。
「実は私、男性が苦手で…今もめっちゃ緊張してるんです」
正直に。 飾らずに。 ダサいけど、本音を。
そしたら彼、笑顔で言ったの。
「そうなんですね。じゃあ、ゆっくり話しましょう。無理しなくていいですよ」
その瞬間、涙が出そうになった(我慢したけど)。
弱さを見せる勇気。
これが、最強の武器だった。
男性って、「頼られたい」生き物なんだよね(全員じゃないけど)。 「男性苦手なんです」って正直に言うと、むしろ優しくしてくれる。
しかも、「この人、他の男には見せない顔を俺にだけ見せてる」って特別感も出る。
計算じゃなくて、本当にそうだから伝わるんだと思う。
禁断の秘策⑤:小さな成功体験を積み重ねる「男慣れトレーニング」
ここで超実践的な話。
いきなり彼氏作ろうとしない。
段階を踏む。 めっちゃ大事。
レベル1:店員さんと会話 コンビニでもカフェでも、男性店員さんに話しかける。 「ありがとうございます」だけじゃなくて、「このパン、美味しいですか?」とか。 相手は仕事だから、優しく対応してくれる。安全。
レベル2:職場の男性と雑談 天気の話でもいい。 「今日暑いですね」「週末何してました?」 3分でいい。とにかく話す。
レベル3:男友達を作る 恋愛対象じゃない男性と、友達として仲良くなる。 趣味のコミュニティとか、友達の紹介とか。
レベル4:グループで遊ぶ 男女混合の飲み会とか、ボードゲーム会とか。 1対1じゃないから、プレッシャー少ない。
レベル5:1対1でお茶 ここまで来たら、もう大丈夫。 普通に会話できる自分がいる。
私、このトレーニングを3ヶ月かけてやった。 最初はレベル1で手汗ダラダラだったけど(マジで)、今ではレベル5余裕。
成功事例:私が彼氏作れた決定的瞬間
そして、運命の日。
読書コミュニティで知り合った彼(28歳、編集者)と、5回目のカフェデート。
もう普通に喋れるようになってて、めっちゃ楽しかった。
で、帰り際。
「また来週も会えますか?」って彼が聞いてきて。
私、思い切って言った。
「実は…ずっと男性が苦手で、恋愛なんて無理だと思ってたんです。でも、あなたと話してると、すごく楽しくて。もっと一緒にいたいって思ってます」
喉がカラカラで、声が震えた。 でも、言えた。
彼、しばらく黙ってて。
「…俺も、もっと一緒にいたいです」
その瞬間、世界が明るくなった(マジで)。
男嫌いだからこそ、大切にできる恋愛がある
今、彼氏と付き合って半年。
男性が苦手だった私だからこそ、気づいたことがある。
恋愛って、無理してするもんじゃない。
自分のペースで、少しずつ。 焦らなくていい。 無理しなくていい。
「男嫌い」は欠点じゃない。 むしろ、慎重で、真剣だってこと。
簡単に人を好きになれないからこそ、本当に好きになった時の気持ちは本物。
彼も言ってくれた。
「君が心を開いてくれるまで時間がかかったけど、だからこそ嬉しかった」
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